大卒美容師のメリット

大卒から美容師に
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前回僕が大卒で美容師になって実際に働いてみての不安やどうだったかを書かせて頂きました。

では次は逆に僕が周りと同じ専門学校ではなく、大学を経由してから美容師になってよかったと思う部分を書きたいと思います。

頭が良い、という設定になる

まず良くも悪くも「頭が良い」という設定になります。

僕は大学受験の時こそめちゃくちゃ勉強しましたが、入学してからは試験前に一夜漬けで勉強する程度でした。

個人的には美容学生より自由な時間が多いので、勉強より遊びの時間の方がはるかに多かったです。

それに僕の思う「頭が良い」=「頭の回転が速い」なのですが、僕は到底及びません。。

僕は法学部を卒業したので初めの方は「それって法律用語的には何ていうの?」とからかわれたりしました。

良くも悪くも大卒が少数派なので目立ちます。

社内の人にも早く覚えてもらえるのでラッキーっちゃラッキーです!

僕はそのおかげ?もあると自分では思っているのですが、スタイリストとして髪を切れるようになってから半年後に店長になることができました。

こういった評価も「大卒」というブランドが後押ししてくれたと思います。

努力がしやすい環境

次に、「努力がしやすい環境」です。

学生生活を4年間も満喫し、たくさん旅行に行ったり遊びに行っての満を持しての社会人です。

ましてや18歳の時に選ぶ就職先とたくさんの経験を積んだ22歳の時に選ぶ就職先では重みや考え方が変わってきます。

そう簡単には辞めれませんし、意外と同じ業界より別の業界で頑張ってる友人と話す方が刺激をもらえます。

高い大学の学費を払ってもらっての方向転換を受け入れてくれた親にも感謝の気持ちが以前より増します。

頑張るしかない環境です。

コミュニケーション能力が備わる

そして次に、これは人によるかもしれませんが、コミュニケーション能力が備わっています。

大学4年間の間に僕はアルバイトやバスケットボールをする中でたくさんの人たちと話す機会がありました。

専門学生より時間のある大学生。

環境によっては幅広い年齢層の人と絡むことが多いかと思います。

これは実際働き始めると接客業なので、幅広い年齢層の方に慣れているのはとても役に立ちました。

その中で空気を察知する能力がつきましたし、話題などにもそんなに困りませんでした。

このように、大卒で美容師になることで周りと違った評価を受けやすかったり、経験値が助けてくれることが多かったです。

人と違うことをするのは初めは不安になりますが、良いこともたくさんあります。

実際僕は美容師になってから6年、1度もこの選択を後悔したことはありません。

少しスーツを着てオフィスに出勤するのは憧れますが、、、笑

最後まで読んで頂きありがとうございました。